英語への憧れ(英語の教育)
2006年 07月 13日
英語を使いこなせるようになりたい。
唐突だが、こんな憧れを持っている人は多いだろうと思うし、ご多分にもれず、この私もそうだ。
中学生になって英語を習った最初の頃は、とっても張り切っていたことを思い出す。早く異国の人と英語を使ってコミュニケーションをしたいと思ったものだ。
だが、そのうちに、受験英語一辺倒になり、それも、やったとは言えないほど不十分な形だった。そしてその不十分な英語をなんとかしようと、幾つもの英会話学校や教材に手をだしていった。しかし、英語が上達したっていう実感がもてないのは、なぜだろう。そのような挫折の中で、いつしか、私のなかでは、英語コンプレックスが育っていた。
私には、子どもの頃からやっていたダンスという、得意分野があった。ダンスの場合は、教えているのでどこが悪くて、どのような練習をすればいいのか、すぐさまレベルがわかるぐらいの実力である。また、海外でのダンス経験もあり、英語をつかってダンスをするようになったとき、初めて、わかった幾つかのことに気がついた。
英語を使ってダンスなどの他の事をすることで、その英語の本当の意味と使い方がわかってきたことだ。また、フレーズを何回繰り返すのか、ターンをするときなど1と2分の1回転の指示を聞き取るのは、苦労したが、聞き取りの訓練になった。すると、驚いたことにブロークンかもしれないが、英語のフレーズも口をついて出てくるようになった。
つまり、エキストラワークとして、英語を使う。ツールとしての英語を体験したことで、英語に対するコンプレックスがだいぶなくなり、親しみがもてるようになった。また、世界には色々な英語を話す人がいて、皆が完璧ではなくても、一生懸命話して、お互いの意思の疎通を図っているのをみて、まず確認や繰り返して聞くことで、だいぶ慣れてきたと感じている。
だから、何かの作業をしながら、英語を使う、学ぶという方法は、私にあっていたし、これからも、OJTのように、失敗しながらも、身に付けていくのかもしれない。
PS:私はこの自分の体験を踏まえて歌やリズムで英語を学ぼうとするヤマハの英語教室に興味を持っています。
by romanced
| 2006-07-13 23:12
| 日記